フィギュアスケートの衣装
フィギュアスケートをご覧になるかたがたにとって楽しみなのが、女子の衣装ではないでしょうか。
スケート自体ももちろん楽しみではあるのですが、女子の美しい衣装とともに、フィギュアスケートの技を観るのがとても楽しいのだと思います。
実際のところ、男子のフィギュアスケートと女子のフィギュアスケートを比べますと、女子のほうがずっと人気が高いのですね。
その時々によって、特に人気のある選手というのがいますから、それがたまたま女子に多いということもあるのかもしれませんが、やはり、そこには煌びやかな衣装という存在が大きいと思います。
女子の選手は、試合ごと、曲ごとに衣装を変えているのがよくわかります。
もちろん、男子の選手も衣装を変えているかたは多いのですが、デザインも色も女子ほどにはカラフルでないため、目につくことが残念ながら少ないですし、記憶にも残りにくいです。
しかし女子の場合には、色もデザインもとても印象に残りやすいですよね。
とくに、近年になってデザインの美しさや斬新さが非常に目につくようになりました。
ところで、フィギュアスケートの衣装にはちょっとした決まりのようなものがあるのをご存じでしたか。
スポーツ競技として相応しく、品位を保ったものでなければならないとされているのです。
フィギュアスケートの技
フィギュアスケートの技の中には、ムーブメントと呼ばれるものや、アクセントと呼ばれるものがあります。
これらは、単体のみで点数を得ることは出来ないのですが、スピンやジャンプなどの前に入れたり、または、つなぎに使ったりすることによって評価につながる技もあるのです。
もう、かなり以前のことになりますが、トリノ・オリンピックの時、金メダルを取った荒川静香選手によって有名になった、「イナ・バウアー」という技がありましたね。
ほとんどのかたは今でも鮮明に覚えていらっしゃるでしょう。
あのイナ・バウアーもこのひとつであり、当時は得点にはならない技だと言われていました。
もちろん、あれのみでは、得点にはならないのですが、技のつなぎとして入れたことで評価されたのは間違いないと思います。
そして、その当時、荒川静香選手の背中を大きく反り返らせるイナ・バウアーがあまりにも有名になったため、イナ・バウアーという技は、あのように背中を反らせて滑る技だと勘違いして覚えてしまったかたも、非常に多いようですね。
あなたは、今でもそのように思い込んでいませんか。
だとしたら、今すぐにそれを改めなくてはなりません。
イナ・バウアーという技は、片足を曲げて前に出し、もう片足を伸ばした状態で後ろに引いて、さらにつま先を外側に向けて広げ、その状態のまま横方向に滑る技術のことを言います。